秋晴れ紅葉

理学部の側を流れる川沿いに、少し遅れて紅葉するモミジがある。天気が良かったので、今年も、と思って行ってみたらやはりそうで。他のモミジやら銀杏やらはもう見頃を過ぎつつあり、ものによってはほとんど葉が落ちてしまっているというのに、このモミジにはまだ緑の葉も残る。


先日、大阪から友達が出て来てくれたにも関わらず、天気も紅葉もイマイチだったのが申し訳なく、せめてと思いカメラを持ち出して何枚か撮る。周りには紅葉する木が無く遠目にはこのモミジだけがこじんまりと赤く染まっているのだが、枝振りのいい木なので、しっかりと伸びた枝の下に入るとなかなかの迫力。


”ブログにでも載せるんですか?”

通りがかったS研のAくんが声をかけてくる。と、すぐさま話は紅葉ではなく、彼の実験の話に。

”今回の結晶の分解能がですねぇ、めっちゃ良かったんっすよー”

以前聞いたよりも、更に良くなったらしい。そこで細かい技術的な話になっても結晶構造解析のコトは正直よーわからんのだが(苦笑)

いつものことだが、彼は自分から話しかけてくるわりに、なんとなくだらだらと話が続き、イマイチ話の収集がつかないまま”でわ”みたいな感じで研究室に帰っていく(笑)まぁ、彼の人柄の良さってことで。


とりあえず今回はコンデジ。週末、晴れたら一眼レフを持ってくるか。