レナードの朝

先日、深夜に”レナードの朝”をやっていた。以前観た映画だが見入ってしまって、途中からだったが結局最後まで観てしまった。ロバート・デ・ニーロ演じるレナードの意識がL-DOPAの投与で回復したシーンでは、やっぱりまた泣いた。・゚・(ノд`)・゚・。ハッピーエンドの映画ではないが、生きるということについていろいろと考えさせられる。

”あなた方が普段普通にやっていることを、僕はしたいんだ。”

レナードが医師たちを相手に、院内なら自由に散歩させて欲しいと訴えるシーン。我々が普段何も考えずにやってることが、いかに貴重であるかを知らされる。

報道番組を観ると、暗いニュースが多い。テロだとか核だとか。最近国内で多いのは、いじめ、履修問題にからんだ学校関係者の自殺。


何が楽しいの?


分け合うとか妥協するとか。壁を乗り越える手段は、いくらでもあるはず。命を絶つことを、問題を解決する手段の一つと考えて欲しくないものです。全ては生きてこそ。