あと一ヶ月

秋の終わりを待たずして、先日から街にはもうクリスマスソングが流れ始めている。イルミネーションで綺麗に飾られた街路樹を見ると、もうそんな時期かと思うと同時に、”クリスマス”という言葉に大した高揚感も覚えない自分に気づく。ロマンティックな時間を一緒に過ごす相手がいないからなのか、単にトシのせいなのか、それはなんとも言えないが(笑)


ここ最近のクリスマスを振り返ってみる。


去年:出張先の筑波から帰ってきたところ。クリスマスどころか疲れた(~~;)
一昨年:ラボの後輩3人と飲み。
3年前:ラボの友達と飲み。
4年前:同上。


飲んでばっかやん(^^;)


母の伯父さん夫婦が、オレが大学3年の頃まで地元でケーキ屋をやってた。実家から車で10分、ちゃりんこでも20分くらいのところだったので、クリスマス時期になると我が家総出で1週間くらい泊まり込みで手伝いに行くのが、毎年の恒例イベントだった。オレ自身も、あれこれと手伝ったもんです。ボールに山積みのタマゴ割りとか、スポンジ型の掃除とか。
みんなが言ってたのが”クリスマスはくるしみます”って話。普段は閉店9時まででだいたい仕事が片付くのが、クリスマス一週間前あたりからは毎日日が変わるまでみんな動いている。23日の晩は特に大変で、オレとねーちゃんは学校があるからってことでせいぜい2時半くらいまでで手伝いを切り上げてたが、おっちゃんとおばちゃんはもちろん、うちのとーさんとかーさんも朝方までケーキ作りをしていた様子。24日の朝は、みなさんリビングで毛布をかぶってましたわ(^^;)最大のイベントは、仕事が一段落した25日の晩に、みんなでオリジナルケーキを作ること。一番大きな型でスポンジを焼いて生クリームを塗った後、みんなで思い思いの飾り付けをする。当然、最終的な見た目はえらいコトになりますが(笑)まぁ、作ることに意義があるってことで。

よくよく考えてみると、働き始めてから親父と母上は食事に招待したが、おっちゃんとおばちゃんにはなーんもしてない。2年くらい前に何か贈ろうと思ったが、ばたばたしてるうちに計画が立ち消えしてしまいましたわ(~~;)顔を出すときには必ずお土産は持って行くが、いつも”気ぃ遣わんでえーんで”と言ってくれる。いや、気を遣ってるんでわなくて、オレ的には感謝の意のつもりなんですが(^^;)


クリスマスに、シャンパンでも贈るかな?