An encounter

昨日の深夜のこと。なんとなく車を転がして琵琶湖まで。地球温暖化に貢献しとるなぁ〜などと思いつつ。


中越えの道を走り、ちょうど山を越えたあたりで大津の街が一望できる。夜景はなかなかのもの。一番綺麗な景色がみえるところ付近には車を止められる場所がないので、のんびりは見れない。が、数秒の間しか視界に入らないというのも、またオツなもの。
深夜の161号線は車が少ない。加えて、ここは国道であるはずなのだが、街灯が非常に少ない。その暗さのおかげか、161号から琵琶湖を挟んで対岸の明かりがよく見える。琵琶湖の湖面に、映った明かりがゆらめく。

適当なコンビにに立ち寄り、缶コーヒーをひっかけてから来た道を帰る。再び山中越え。山中越えは、運転が好きな人にはオススメの道。いろんなタイプのカーブが楽しめる。週末の夜になると、走り屋さんたちが集まるのもよくわかる。昨日は雨上がりのせいか霧が立ちこめていて、かなりドキドキしましたが(^^;)

と、そんな帰り道。ヘッドランプに照らされた、あるものに驚いた。


”シカや!!Σ(((゚Д゚ ;”


なんと、シカの親子が道路を渡ろうとしているではありませんか。4~5頭はいたので、野生のものかと。山に食べ物がなくなってきて、イノシシやサルが人里に降りて来るという話はちょくちょく聞くが、シカでもそんなことがあるのだろうか?


日本で野生動物(ほ乳類)に遭遇したのはサル以外は初めてだったので、嬉しい反面轢かなくてよかったとも思い(^^;)開発が進む中でもまだ自然は残っていることを感じ、これは守っていくべきものなんだろうな、と思ったのでした。



意味なく車を転がして、CO2ガスを排出したことをちょっと反省(~~;)