感謝を味わう

クリスマスに、母の伯父さん夫妻にプレゼントを贈った。

年始のコト。実家に帰ってたら、二人が贈ったカーディガンとセーターを着て顔を見せに来てくれました。思った以上にぴったりでしたわ(^^)

”ほんまにありがとうなぁ。ところでお酒飲むんじゃろ?”

と言いつつ、差し出してくれたのはウィスキー。

”まぁ気持ちじゃからなぁ”

いや、こっちが申し訳ないような気になるんですけど(^^;)


Bowmore 12 years old”

もらったのはサントリーのスコッチ。紙でできた頑丈な筒に入っているあたり、見るからに高そう。ありがたいことです。


それを一昨日、ついに開けました。


筒から取り出したボトルは琥珀色。今まで飲んだことのあるような、淡い飴色ではない。栓を開けると、言葉では言い尽くせない芳香。熟成の進んだウィスキーは、こんなに複雑な香りを持っているのかと驚く。

グラスに氷をいくつか放り込み、モノを注ぐ。カラカラと、氷がいい音をたてる。

口に運ぶと・・・口の中にふわっと、なんとも形容し難い香りと味が広がる。ボキャが貧弱なので、むちゃくちゃうまいとしか言えませんが(^^;)ラベルには”Palate: Peat smoke, dark chocolate, Remarkably long and complex”と書いてあります。こういう味はこう表現するのかと、ちょっと勉強になります(笑)ちなみに香りに関しては”Nose: Lemon, pears, honey”らしい。

そもそも美味しいお酒な上に二人の気持ちがこもっているかと思うと、一層美味しくいただけました。感謝(-人-)こっちからの感謝の気持ちに、またそれ以上に応えてくれる。気を遣わせてしまったようで少し申し訳ない気もするが、やはり自分の気持ちが伝わったのがはっきりとわかるのは、嬉しいものですね。



・・・次は何を贈ったら何が返ってくるやろ?(笑)