Botanical Gardenなど

学会3日め。Excursionの日。その日のセッションが終わったのは午後1時。


”Excursionに参加する人は、18時15分に会場の前に集まってくださーい”


ちょっとマテ。それまで何すんのさ??(~~;)


とりあえずランチ。いつものメンツにオーストラリアのDr. B○dgerを加えて。彼にはこの4月にロンブンの原稿を送って、先日コメントをもらったところ。今回は、直に会ってディスカッションしてきた。彼はきちんとした科学者で、つたない英語で書かれたオレの原稿をちゃんと読んでくれて、”この実験にはこういう問題点があるけど、ちゃんとチェックしてるか?”とか、”このデータは、いろんな可能性を踏まえた説明をつけないといけないな。”とかとか。単なる批判ではなくて、しっかりしたアドバイスをくれた。ディスカッションっつーか、かなり一方的なレクチャーに近い気がしましたわ(^_^;)まぁでも、おかげでちゃんとしたロンブンになりそう。


っつか、いかにうちのボスがこの仕事を理解してないかがわかりましたわ┐(´ー`)┌


彼と熱の入った議論を終えてもまだ4時。集合まではあと2時間ばかしある。せっかくなので、近くのビーチへぷらぷらと行ってみた。近づくにつれ、すかっと晴れた空の下に広がるマリンブルーの美しい海が見えてくる。これだけ美しい色を湛える海は、なかなか日本ではお目にかかれない。人が多すぎるのが若干興ざめな気もするが・・・。それにしても、スペインの女のコって出るべきところは出てるけど、出てはいけないところも結構出てんのよねぇ(^_^;)まぁみんなカワイイですが。外国人が”日本人の女のコはカワイイ”とよく言いいますが、その感覚に近いのかも。その後はお土産物屋をふらっと廻って、集合時間までホテルでぼけーっとしとりました。

Excursionの行き先は、国立の植物園。バスで20分くらい走った町外れにあった。着いてみて驚いたのは、その広さ。どこから見て廻ったらえぇねん??って困ってたら、ガイドさんが案内してくれました。どこの国から運ばれてきたとかどういう由来があるかとかあれこれ説明してくれていたようだったが、スペインなまりのひどい英語で聞き取るのがしんんどかったので、軽く無視(笑)っつかそれを聞くよりも、園内の植物たちに驚くばかりでした。とにかくデカい!Malagaは年中ほとんど晴れで、めったに雨が降らないとか。園内にはどこからかしっかりと水が引いてあって、加えてこの晴れ続きじゃぁそりゃ大きくなるさ。Wisteria(藤)なんぞもありました。日本では珍しくないですが、ヨーロッパではなかなか見れないでしょうねぇ。1時間半ほど見て回ったのだが、それでも広大な植物園のごく一部。全部見て回ろうと思ったら、半日はかかるんじゃないかな?その後はディナーに突入。前日に会場の屋上で行われた立食ディナーのお世話をしてくれてた3人のおっちゃんが、その日は植物園内のとあるスペースにあれこれ準備してくれてました。大きな木々に囲まれて飲むビールってのも、また美味いもんですなぁ(  ̄▽ ̄)


いや、遊んだり飲んだりばっかりじゃなくて、ちゃんと勉強もしてきましたよ。なんか観光ニッキばかりになってますが(^_^;)