山の畑にて

昨日、京都に戻って来る直前。いつものように山の畑の2人に会いに行った。お昼の3時くらい。山の畑の日差しは街中と同じく強いが、日陰に入ると涼しい。ログハウスの陰にママさんが見えたので、声を掛けると、いつものにこやかな顔がそこにあった。新しいログハウスに案内してもらうと、すぐにマスターも顔を見せてくれた。お二人とも変わらずお元気な様子で何よりです(^^)

鉄筋なんかの建物と違って、ログハウスはいい。木の温かみと優しさがあるし、夏場は涼しい。ここも例外ではない。


・・・と思っていると、


”今日はホントに暑くって、1時間前くらいから窓開けっ放してやっと温度下がってきたのよ〜”


日差しで建物が焼けるのはどこも同じらしい(笑)が、窓を開けて風を通すと涼しくなってくるあたりがいい。


”この前もねぇ・・・”


いつものように、最近のことをあれこれと、こちらが相づちを打つまもないくらいの勢いで話してくれる。喋るのは主にママさんだが、マスターも喋りだすと止まらない止まらない(笑)

PCを出して先だってのスペインの写真なんかも見せつつ、気がつけば2時間も経っていた。


”晩ゴハン食べて行ったら?”


でわエンリョなく(^^)


有り合わせだけど、と言って出されたのは見事なお料理。やはりプロのお料理は有り合わせでも違いますな(^^;)地鶏は近所でもらったものだそうだが、野菜は畑で採れたもの。美味い肉には、手の込んだソースよりもレホールをおろしたもの、もしくはマスタードが肉の旨味がそのまま楽しめていい。野菜には、オイルとかドレッシングとかビネガーとか出してくれたけど、そのまま食べるのが一番美味い。

で、結局プラス2時間。気がつけば夜の7時。それでもまだ足りない気がした。この前のスペインと似たような感覚。ここは時間がゆっくり流れているんだと感じた。忙しない街とは全く違った、ゆったりとした空間がそこにある。宣伝の効果とかもあるのかもしれないけど、それがここが街から1時間以上も離れていても今でもいろんな人に愛され、訪ねて来る人が絶えない一番の理由なんだろう。


また来ますね。それまでお二人ともお元気で(^^)