りべんじ

っつーことで、今週は法然院に行ってきました(笑)


法然院も初めて。鬱蒼とした森の奥にひっそりとたたずむお寺、といった感じ。敷地全体はかなり広いようですが、本堂はこじんまりとしてました。個人的には森の香りは好きなので、ここも落ち着くなかなかいい場所だと感じます。本堂の向かいにあった観音像はすごく間近で見れて、その柔らかな面持ちに思わず手を合わせてしまいました。


例の写真展があったのは、本堂ではなくて講堂。本堂よりもさらに小さなお堂の中には、処狭しと写真が並べてありました。走査型電子顕微鏡像ばかりで、主に”普段目にするモノの、普段目にできないミクロの世界”という感じでしたな。


まぁ、放散虫とか円石藻とかは普段あまり目にしないかもしれませんが(笑)


赤血球とか酵母とか雌しべとかの写真も面白いのですが、個人的には放散虫が一番面白く感じました。円石藻も面白いのですが、ちょくちょく見るので新鮮みって意味で放散虫に軍配(笑)っつか、ぐぐってみたら電顕写真も結構出てきますねぇ。


生命科学と一般の人をつなげる試みの一つのようですが、確かに”見た目的に面白い”ところからだと一般の人もとっつき易いでしょうから、切り口はすごくいいんではないかと思います。個人的には、もう少し数があった方が良かったんではないかと思いました。

会場では”きれ〜♪”とか”おもしろーい”とかいう声が、そこかしこから聞こえてきました。興味を持ってもらえたって意味では、この展覧会は成功だったのではないかな?(^^)


ちなみに、入り口のパネルになってたのは放散虫だそうです。どうやったらこの形になるのか、不思議なもんですにゃー。