月は隈なきを

一昨日は中秋の名月でしたね。夕方、晩ゴハンを食べに家に戻るときに、見上げると綺麗なお月様。これは撮らねばとケータイで撮ってみるも、やはりうまく撮れず(-"-;)ゴハン食べて、ラボに戻ってくるときにデジカメを用意。農学部の農場付近はほとんど明かりが無くて、月の撮影には恰好の場所。なるべく大きく撮ってやろうとズームを利かせて何枚か撮ってみたものの、三脚が無いと手ブレのせいでまともに撮れないことに気がついてみたり(~~;)仕方ないので、”月を撮る”から”月のある風景を撮る”に変更。画面の中の月が小さくなるので、少々の手ブレはこれでわからないでしょ(笑)

気がつけば、1時間近く写真を撮り続けてました。でも、やっぱり夜の撮影は難しいですなぁ。かなりの枚数撮りましたが、後から見て自分でいいなって思えるのはこの1枚だけでしたわ(^^;)

ところで”ちゅうしゅう”とは”中秋”と”仲秋”の二通りの書き方があるコトを最近知ったのですが、前者は陰暦8月15日を指すのに対し、後者は陰暦8月を指すそうですな。なので、”ちゅうしゅうの名月”の”名月”を”満月”と解釈すると、”中秋の名月”と書く方がより適切らしい。漢字の使い分けは、なかなか難しいもんです。

月と言えば、徒然草を思い出します。”月は影の無いものだけを見るものだろうか?”という言葉に、高校生ながら共感したもの。”お前いくつやねん!”と自分で突っ込んでみたり(^^;)個人的には晴れ渡った夜の月よりも、雲が流れる中の月の方が好きですね。

これから夜空の綺麗な季節になってきますね。冬の月も、真っ白で神秘的でいいです。夜のドライブと、夜のお酒が楽しくなります(笑)