月は隈なきを〜十三夜

一昨日の夜は十三夜でしたね。一昨日の晩に撮った写真を昨日アップしようと思ったのですが、夜中まで顕微鏡を覗いていたのでそんな気にもなれませんでしたわ(^^;)今回は、はじめからデジカメを用意して撮ってきましたー。でもやっぱり三脚が無いと、なかなか難しいですねぇ。50枚くらい撮ったけど、手ぶれしてないのは6枚くらいって(--;)


十五夜の風習が中国由来であるのに対し、十三夜は日本独自の風習だとか。わずかに満月に届かない、言ってみれば少し不完全なものにも美しさを見出すあたり、日本人らしい感性ですね。十五夜と十三夜のうち一方しか見ないことを”片見月”と言い、縁起が悪いそうで。見れなかったどうしようかと若干どきどきしましたが、十五夜の時よりもキレイに晴れてしっかりと見れました。今まで意識して見たことなかったけど、満月一歩手前の月もなかなかいいもんですなー。


綺麗な月を見ると、やはりあの言葉を思い出します。


”春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでいる証だ”
by 比古清十郎@るろ剣


めっちゃかっこいぃ(  ̄▽ ̄)


春夏秋冬。移りゆく季節の中で、あらゆるものに美しさを見出す。日本人で良かったなぁと、しみじみ思います。


そろそろ紅葉シーズン到来ですね。大学の銀杏並木も、少しづつ色づいてきました。今年はあちこち観に行く予定。人ごみには負けへんぞo(  ̄^ ̄)