シロアリな彼

女王シロアリ、分身産み君臨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090308-00000090-yom-sci


シロアリはミツバチと同じように社会性を持った昆虫の一つで、その社会のトップにいるのが女王シロアリ。女王シロアリにももちろん寿命があり後継者を産む必要があるわけだが、これがオスとの交配で産まれるのではなく、女王シロアリの単為生殖で産まれてくることがわかったらしい。

単為生殖ってことは、遺伝子型が親と同じ個体が産まれるってこと(厳密にはまったく同じというわけではないようだが)。たいがいの生き物は交配によって新しい遺伝子型を得て、変動する環境を耐えしのいだりより生存に有利な性質をもった子孫を残そうとする。が、この話はそれにあてはまらない。環境の変動や種としての進化はどうするのか?などの疑問が浮かぶが・・・


内容も衝撃的だが、それよりも個人的に衝撃だったのはこの発見者。


岡山大学農学部 松浦健二准教授”


高校の時から、いい意味で”ヘンなヤツだった”。成績はもちろん学年トップレベルで、何に対しても勢いがあった。どういういきさつだったかよく覚えてないが、学年全体を巻き込んで”先生 vs. 生徒のパネルディスカッションをやろう”という企画を組んだ時、中心にいたのはヤツだった。オレもパネラーの一人として巻き込まれたけど(笑)。あとよく覚えているのは、1時間ほどの講演会で自らの研究紹介をしたことか。独学で研究を進めているあたり凄いと思ったし、高校生とは思えないプレゼンは今でも鮮明な記憶として残っている。スポーツもかなりできる方で、身体を鍛えるのが趣味みたいなヤツ。”オレは腹筋しながら産まれてきた”とか言ってたし(笑)ほななんで弓道部選んだの?とも思うが。まぁお陰で知り合えたんやけど。


いつかデカいことをやってのけるヤツだとは思っていたが、よもやこの時期に読売のニュースになるとは。まぁ、おそらくこれはまだ序章に過ぎんのだろう。


すごい同期がいると、自分もやらなって思う。なんかこういう、やる気を起こさせてくれるようなニュースって、オレのモチベが下がり気味の時が多い気がしてならない。皆に感謝。



さて、オレもやるか。