Jazz漬け #4

前後しますが。先週の水曜、”JAZZ & 幻想庭園”に行って参りました。


18時半スタートで、最初の1時間はたなかりかさんと、渥美幸裕さんのユニット、後半1時間はJusqu'à Grand-pèreのお二人。


たなかりかさんは、今年メジャーデビューされたばかりだとか。力強い、かつ伸びやかな歌声が実にいい。これに絡む渥美さんのギターがまた!ギターってこんなにいろんな音を出せるもの!?ってな感じで。去年、ドラムの音の可能性を感じた時に近い感覚を覚えた。


実家から親父のクラシックギターを持って来ようかしら(笑)


後半のJusqu'à Grand-pèreのお二人。穏やかな曲から楽しい、あるいは激しい曲まで、ヴァイオリンとギターで繰り広げられる独特の世界がいい。例えば”夢桜”。お二人は、奈良の桜を保護する活動にも参加されているとかで、そのために作ったこの曲は、まさに儚い桜が目の前に現れるような、少し目頭が熱くなるような曲。一方”donsez”は、踊りたくなるようなノリのいい曲。お二人の作り出す”世界”に、いつのまにか巻き込まれていっているのを感じた。


あっという間の2時間。準備委員長に”良かったー”と声を掛けてから帰宅。帰ってからも、会場で購入したCDで余韻に浸る。充実したいい時間を過ごさせてもらいました。


次のJAZZフェスティバルのイベントは10月頭。屋外なので、雨が降らないことを祈るのみです。