English

"Excuse me. Can you translate them?"

いつものように学食に晩ゴハンを食いに行ったら、丼物のコーナーのところで前に並んでいたどこぞの外国人に、唐突に話しかけられた。

"This one is pork cutlet, and next one is...."
"With rice?"
"Yes, with rice, like that."

メニューのプレートや厨房の中を指差しながら、順番に説明していく。と、5つめのメニューあたりから困った。


”じゃことわかめの雑炊”
”さんま蒲焼き丼”


英語でじゃこって?わかめって??さんまって???(~~;)

とりあえず、じゃこは”a kind of small fish”、わかめは”a kind of sea plant”、さんまは"another kind of fish”で乗り切った(笑)”Sorry, I'm not sure how to say in English.”と、一言そえて。

結局彼は麺類を食べたかったらしく、麺類のコーナーに連れて行き、豚肉を食いたいというのでチャーシューメンを薦めておいた(笑)


京都に来る前の、基生研での2年間。ラボの半分が外国人で毎日英語を話す機会があった上に、セミナーは全て英語だった。はじめは毎日がストレスでしかなかったが、だんだんと英語を話す度胸はついていったし、知っている単語をつなげてなんとかコミュニケーションもとれるようにはなった。自分の喋っている英語は甚だあやしいと思うのだが(笑)、まぁ一応意思疎通はできるからえぇかと思ってみたり。最近気がついたのは、日本語で話すときでも普段あまり使わないような表現は、英語でも使うのは難しいということ。英会話のレッスンでdiscussionで使う独特の表現を習うが、今ひとつ定着しないのはこのためである模様。語学はなかなか難しもんです。

”小学校で英語を必修に”などと案が出ているようだが、個人的にはまず日本語で話す、あるいは文章を構成する力を身につけるのが先決であると思う。そもそも日本人なのだから、日本語を知り、理解し、日本の文化を伝えていくことが重要なのではないか。国際化社会を考えるのであれば、むしろ中学以降の英語教育を見直すべきであると、個人的には思う。日本語も崩壊寸前まで来ているようなので、こっちも見直す必要があるんでわないかと。


ちなみに

わかめ:seaweed
さんま:Pacific saury

だそうです。ちょい勉強になりました。じゃこは調べがつかへんかった(^^;)誰か知らない?